現在の日本においては、少子高齢・人口減少や核家族等により地域社会の脆弱化等が指摘され、人と人とのつながりが希薄になっています。
また、新型コロナウイルス感染症の流行により、人々の孤独や孤立が深刻化する中で、「つながり」の重要性が改めて強く認識されました。
このような状況の中、民間活動においては多様な主体が新しいつながりを模索し、誰ひとり取り残さない支援の取組を進めていく必要があります。
本シンポジウムでは、地域共生社会の実現に向けた政策の最新動向やWAM助成の優良事例から、NPO、行政、企業、地域住民による新しいつながりから、地域社会をどう創り上げるか、事例のプロセスを紐解きながら、そのヒントを探ります。
日時:2022年9月30日(金) 13:00~16:30
開催方法:オンライン開催(ZoomまたはYoutube)
対象:
・地域共生社会に関心のある方
・NPOの活動に興味のある方
・SDGsなど、持続可能な社会づくりに関心のある方
など、どなたでもご参加いただけます。
参加費:無料
定員:
・Zoom:500名(先着順)
・Youtube:無制限
プログラム (13:00~16:30)
・基調講演(13:10~13:30)
『地域共生社会の実現に向けた取組の最新動向』
<登壇者>
米田 隆史 氏
(厚生労働省 社会・援護局地域福祉課 地域共生社会推進室長)
・パネルディスカッション(13:30~15:50)
視点の提示:筒井 のり子 氏 (龍谷大学 社会学部現代福祉学科 教授)
「成果報告にあたって」
活動成果報告1:特定非営利活動法人 フードバンク岩手
『フードバンク岩手こども応援プロジェクト』
活動成果報告2:特定非営利活動法人 ダイバーシティ工房
『子どもや社会的孤立にある人へのコミュニティ拠点型アウトリーチ事業』
活動成果報告3:認定NPO法人 アール・ド・ヴィーヴル × サンネット株式会社
『重度の障がい者による芸術活動の推進と支援者の育成事業と障害者雇用の在り方』
・休憩/質問受付/案内(15:50~16:00)
質問受付、NPOリソースセンターからのごあんない
・質問対応/まとめ(16:00~16:30)
地域共生社会の実現に向けた取組みのそれぞれの視点
(進行)筒井 のり子氏
(パネリスト)登壇団体
(オブザーバー)厚生労働省社会・援護局地域福祉課
・閉会(16:30)
お申込み:https://www.wam.go.jp/hp/r4_wam_josei_symposium_applyform/
主催:独立行政法人福祉医療機構(WAM)
後援:厚生労働省
シンポジウムに関するお問い合わせ:
独立行政法人福祉医療機構(WAM)NPOリソースセンター NPO振興課
TEL:03-3438-9942 FAX:03-3438-0218