文字サイズ・色合い変更 ▶

2024年度富士フイルム・グリーンファンド

実施団体名
公益信託富士フイルム・グリーンファンド事務局
助成制度名
2024年度富士フイルム・グリーンファンド
お問い合わせ先
一般財団法人自然環境研究センター 事務局 公益信託基金担当
〒130-8606 東京都墨田区江東橋3丁目3番7号
TEL:03-6659-6310(平日10時〜17時) FAX:03-6659-6320
HP:http://www.jwrc.or.jp/
募集時期
募集終了 ~2024年05月07日 同日消印有効
対象事業
調査・研究, 事業プロジェクト
内容/対象
公益信託富士フイルム・グリーンファンドは、自然保護をテーマとした日本初の民間企業による公益信託として1983年に設立され、これまでの間に219件の活動及び研究助成事業を行ってきました。
本年も引き続き、活動及び研究助成事業を行います。
(1)活動助成は、身近な自然の保全や、自然とのふれあい活動を積極的に行っている人々に対し助成を行うものです。
活動助成=自然環境保全もしくは自然とのふれあい活動また、本助成での「身近な自然とのふれあい」とは以下の通りです。
「身近な自然」の対象範囲=地域の里地や緑地、及び学校の樹林等を最小限のスケールとし、園芸の範疇に入るものは対象外とする
「自然とのふれあい」=自然と接し楽しむだけではなく、上記のフィールドにおいて自然環境保全、自然環境教育、自然環境保護思想の普及に資する啓発につながるもの

(2)研究助成は、身近な自然環境の保全・活用の促進に関する具体的な研究や、ふれあいの場としての緑地の質的向上を目指した実証研究等を行っている人々に対し助成を行うものです。
研究助成=身近な自然環境保全のための調査研究もしくは自然とのふれあいを促進するための調査研究

【応募資格】
①活動助成を申請するものは、身近な自然の保全や自然とのふれあいを積極的に行っていること
②研究助成を申請するものは、身近な自然環境の保全・活用の促進に関する具体的な研究や、ふれあいの場としての緑地の質的向上を目指した実証研究等を行っていること

【対象となる活動・研究】
①営利を目的としない活動及び研究
②活動及び研究が行われるフィールドは、日本国内である
③活動助成の場合には、活動フィールドができる限り申請者(申請団体)によって既に確保されている等、活動フィールドの基盤がしっかりしているもの
研究助成の場合には、フィールドでの研究に対し地権者の許可もしくは協力関係が保たれているもの
④研究助成については、研究成果を調査対象地域に還元することを目的として、地域でのシンポジウムや発表会等を開催するなど、積極的に地域の人との交流にも取り組むこと
⑤個人もしくは団体申請において、活動及び研究の実績があるもの(ある程度実績があり、発展的な活動や研究を行うための申請であれば対象となる)
⑥個人による申請の場合、助成金の使途が助成の趣旨に沿って適格・厳正であり、助成金の使途において本人あるいは親族等、特別な関係のある者に利益を与えないもの
⑦団体による申請の場合、代表者または管理者の定めのある団体で、役員その他の機関の構成、選任方法、その他事業の運営に重要な事項が特定の者、あるいは特別の関係者等の意志に従わずに、決定・運営されている団体。また、特定の者等に特別の利益を与えていない団体
⑧大学に所属する教職員や研究者が行う研究については、他の研究費による成果との切り分けが明確なもの
⑨科学研究費による研究が好ましいと思われる研究は、助成対象としない。
⑩過去に当ファンドの助成を受けた個人・団体は助成対象としない。

【助成金額】
「活動助成」「研究助成」合わせて助成総額は850万円で、助成件数は8件程度(1件の上限はなく、活動及び研究の所要額を申請していただき、申請内容や助成金の使途を踏まえて査定した上で最終的な助成金を決定いたします)。

【助成期間】
助成期間は原則として助成金贈呈日より1年とするが、活動及び研究の内容によって助成金を2年に渡って利用することも可能。
応募制限
応募方法
所定の申請書(押印不要)に必要事項を記入し、申請書氏名欄に自署の上、事務局宛に簡易書留等でお送り下さい。
なお、以下の点に注意して申請書を作成してください。
(1)申請する活動・研究の題名がその内容や助成金の使途と整合性がとれているか確認して下さい。
(2)助成金使用の希望期間は申請者の判断で1年ないし2年を選択していただきますが、2年とした場合、その根拠を内容欄に記入して下さい。
(3)活動助成の申請において、1)現在活動しているフィールドがある場合には、その状況を、2)今は無いが将来的に確保しようとしている場合には、土地の確保がどの程度まで進んでいるのか、あるいは土地の確保に向けて、どのような交渉等を行っているかを、具体的に記入して下さい。特に具体的なフィールドを必要としない場合には、その理由を明記して下さい。
(4)助成金は年度の途中で贈呈されることとなりますが、活動及び研究のスケジュールは4月からの内容を記入して下さい。
(5)申請内容を示す上で申請者の判断で必要と思われる書類を添付してください。
(6)申請書4 ページ「助成金の使途」の総額と申請する希望助成額は、同一であること。

選考方法
申請書の審査・選考は7月上旬に当公益信託に設置されている運営委員会で厳正に行われます。 そこで助成対象者案が選定され、8月上旬頃にFGF事務局(東京)にて面接が行われます(オンライン対応可)。 助成金については、運営委員会及び面接において内容や助成金の使途の適正を判断し、査定を行い、面接終了後、助成対象者に助成金の最終確認を行って助成期間(1年ないし2年)にかかわらず9月(予定)に一括で支払われます。
決定時期
選考結果は申請者全員に8月中旬までに書面で通知いたします。
備考
Scroll to Top