第5回(2023年度)移民・難民支援基金
実施団体名
公益財団法人 パブリックリソース財団
助成制度名
第5回(2023年度)移民・難民支援基金
お問い合わせ先
応募に関してのお問い合せは、お問い合せフォーム(https://www.public.or.jp/contact/f0136)からお問い合せください。
※お問合せは7月31日の12時まで受け付けします。
※お問合せは7月31日の12時まで受け付けします。
募集時期
2023年07月03日~2023年07月31日 17:00まで
対象事業
事業プロジェクト, その他
内容/対象
本基金は、日本国内の難民、移民、技能実習生、外国人労働者とその家族など、外国籍または外国にルーツをもつ人々の日本国内における様々な環境を改善することを目的とします。
2018年度第197国会においてにおいて、外国人労働者の受け入れを正面から認める新たな在留資格を創設する改正入管法が成立し、日本の外国人労働者政策は大きな転換を迎えました。
日本にはすでに約182万人(2022年10月現在)の外国人が働いていますが、留学生のアルバイトや国際協力を目的とする「技能実習生」などが中心で、就労を目的とした在留資格(専門的・技術的分野の在留資格)をもつ人は26.3%(2022年10月現在)しかいません。外国人の就労はあくまで例外的な措置とし、日本での生活支援については具体的な政策を展開してこなかったのがこれまでの日本の外国人政策でした。新たな在留資格の創設で、地域で暮らす外国人との共生を正面から受け止めなければならない事態が生じています。
また、近年の国際情勢の流動化に伴い、様々な国から様々な事情で日本で難民申請をされる方がおられますが、、日本の難民認定率は先進国の中で群を抜いて低く、支援は不足しています。職業選択の自由がなく、不当な雇用慣行が横行している「技能実習生」の問題も残されたままであり、「移民」や「難民」への支援を拡充させていくことは日本社会の大きな課題となっています。
さらには2023年通常国会で成立した入管難民法改正案が今後施行されることにより、難民がおかれる環境は益々厳しさを増す中、難民が日本に滞在できる条件や、日本国内の支援組織に求められる役割は大きく変化しようとしています。
今後外国人を単なる労働力としてではなく、人として、多様性を認め合いつつ、ともに地域社会に暮らす生活者として尊重する視点が必要となりますが、その点で政府・行政の対応の遅れは否めません。
例えば、外国にルーツをもつ人々にとって、日本語を学ぶ機会はいまだ乏しく、円滑にコミュニケーションをすることに困難を抱えている人たちが取り残される傾向があります。医療や保健、福祉、教育といった最低限の行政サービスへのアクセスも十分に保障されておらず、外国人は様々な場面で困難を抱えています。
本基金は、外国人が地域に参画する機会が少なく、日本社会の周辺に追いやられるという状況を防止、改善することを目指しています。
【助成対象団体】
日本国内で外国籍、および外国にルーツをもつ人々への支援を行っている NPO 法人等の民間非営利組織(法人格の有無は問わない)を対象とします。
【想定される支援対象活動例(※あくまでも例です)】
・多言語サービス事業、生活支援、メンタルヘルスサポート、電話相談
・日本語指導、学習指導
・災害時・緊急時対応、DV 救済、移住女性のエンパワメント
・差別や人権侵害を防ぐ活動
・法律支援、生活支援、定住支援
・留学生等在住外国人の就業・起業支援
・調査研究活動、政策提言・ネットワーキング
・難民の監理人としての人材育成、ケース検討会・勉強会
・新型コロナウイルスの影響に伴い必要となる活動費 など
※いずれも単に国内外の文化の紹介や交流を主とする事業は対象としません。
【助成金額】
1団体あたり80万円を上限とする単年度の助成金です。
同一団体において3回まで連続して採択されることが可能です。
前年度の採択団体が継続して応募する場合には、前年度活動報告書の提出が必要となります。
【助成期間】
2023 年 10 月 1 日から 2024 年 9 月末までの 1 年間となります。
【採択団体数】
4団体を想定(年間助成総額320万円)
2018年度第197国会においてにおいて、外国人労働者の受け入れを正面から認める新たな在留資格を創設する改正入管法が成立し、日本の外国人労働者政策は大きな転換を迎えました。
日本にはすでに約182万人(2022年10月現在)の外国人が働いていますが、留学生のアルバイトや国際協力を目的とする「技能実習生」などが中心で、就労を目的とした在留資格(専門的・技術的分野の在留資格)をもつ人は26.3%(2022年10月現在)しかいません。外国人の就労はあくまで例外的な措置とし、日本での生活支援については具体的な政策を展開してこなかったのがこれまでの日本の外国人政策でした。新たな在留資格の創設で、地域で暮らす外国人との共生を正面から受け止めなければならない事態が生じています。
また、近年の国際情勢の流動化に伴い、様々な国から様々な事情で日本で難民申請をされる方がおられますが、、日本の難民認定率は先進国の中で群を抜いて低く、支援は不足しています。職業選択の自由がなく、不当な雇用慣行が横行している「技能実習生」の問題も残されたままであり、「移民」や「難民」への支援を拡充させていくことは日本社会の大きな課題となっています。
さらには2023年通常国会で成立した入管難民法改正案が今後施行されることにより、難民がおかれる環境は益々厳しさを増す中、難民が日本に滞在できる条件や、日本国内の支援組織に求められる役割は大きく変化しようとしています。
今後外国人を単なる労働力としてではなく、人として、多様性を認め合いつつ、ともに地域社会に暮らす生活者として尊重する視点が必要となりますが、その点で政府・行政の対応の遅れは否めません。
例えば、外国にルーツをもつ人々にとって、日本語を学ぶ機会はいまだ乏しく、円滑にコミュニケーションをすることに困難を抱えている人たちが取り残される傾向があります。医療や保健、福祉、教育といった最低限の行政サービスへのアクセスも十分に保障されておらず、外国人は様々な場面で困難を抱えています。
本基金は、外国人が地域に参画する機会が少なく、日本社会の周辺に追いやられるという状況を防止、改善することを目指しています。
【助成対象団体】
日本国内で外国籍、および外国にルーツをもつ人々への支援を行っている NPO 法人等の民間非営利組織(法人格の有無は問わない)を対象とします。
【想定される支援対象活動例(※あくまでも例です)】
・多言語サービス事業、生活支援、メンタルヘルスサポート、電話相談
・日本語指導、学習指導
・災害時・緊急時対応、DV 救済、移住女性のエンパワメント
・差別や人権侵害を防ぐ活動
・法律支援、生活支援、定住支援
・留学生等在住外国人の就業・起業支援
・調査研究活動、政策提言・ネットワーキング
・難民の監理人としての人材育成、ケース検討会・勉強会
・新型コロナウイルスの影響に伴い必要となる活動費 など
※いずれも単に国内外の文化の紹介や交流を主とする事業は対象としません。
【助成金額】
1団体あたり80万円を上限とする単年度の助成金です。
同一団体において3回まで連続して採択されることが可能です。
前年度の採択団体が継続して応募する場合には、前年度活動報告書の提出が必要となります。
【助成期間】
2023 年 10 月 1 日から 2024 年 9 月末までの 1 年間となります。
【採択団体数】
4団体を想定(年間助成総額320万円)
応募制限
応募方法
「移民・難民支援基金」公募ホームページからのオンラインによる応募となります。
下記 URL の「申請フォーム」から応募内容を入力し、添付資料をアップロードしてください。
◆サイト URL : https://www.public.or.jp/project/f0136
※郵送やメールでの応募は受付対象外となります。必ずホームページからご応募ください。
下記 URL の「申請フォーム」から応募内容を入力し、添付資料をアップロードしてください。
◆サイト URL : https://www.public.or.jp/project/f0136
※郵送やメールでの応募は受付対象外となります。必ずホームページからご応募ください。
選考方法
第三者の専門家による審査委員会を設置し、書面による審査を行います。
決定時期
・審査の結果(採択・不採択)の通知は、メールにて通知します。
・また、採択された団体名および事業活動の概要は、パブリックリソース財団等の WEB サイトで公表します。
・採否の理由などに関するお問い合わせには一切お答えできません。
備考
お知らせ
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